ねんどろいど絶望先生1.5の通常カラー＆久米田先生指定カラーのレビューです。
「グッスマ10周年 再販希望総選挙」で絶望先生に票を投じた自分としては
今回の再販は本当に嬉しかったです。
再販と謳っていますが、今回の絶望先生はねんどろいど300番以降のフォーマットに仕様を
変更したモノであり、実質リメイク品といった感じとなっています。
グッスマさんの紹介ページへのリンクを貼ってみますが、
改めてみると、旧作と今作とではかなり顔に違いが現れています。
・ねんどろいど 糸色 望 (旧作)
・ねんどろいど 糸色 望 1.5(今作)
通常カラーの方は文字の色、箱の色調を絶望先生のマフラーと着物の色に合わせていますが、
久米田先生指定カラーver.の方は商品に合わせて文字の色も暗く統一されています。
キャッチコピーはどちらも「自虐絶望系アクションフィギュア」です。
写真の小道具や向きが違っていたりで、見比べてみるのも面白いです。
メガネは前髪と引っ付いていますが、手持ちのは2体とも接着が甘いのか普通に取り外せました。
取り外しが可能な仕様なのか個体差による事故なのかはちょっと不明です。。。
着物の柄は通常カラーは＋模様ですが指定カラーは真っ黒となっています。
なおパンツは双方ともに白かったです。
通常カラーの髪は黒色と焦げ茶色とのグラデーションがキレイに現れています。
久米田先生指定カラーの髪は青みがかったグレーで影が塗られています。
頭頂部から左側面にかけて髪の毛が分割されていますが、
コレは後述の『身長を伸ばす為の行為』のためです。
久米田先生指定カラーの方はかなり白くなっています。
瞳の色については双方ともに同じ色で違いはありません。
マフラーは頭部を体から引っこ抜いて首を通して装備します。
なおカバンは取っ手を握った左手首を装着する事で装備できますので、
右手でカバンを持たせることは出来ません。
こちらは右腕側にも持たせることが出来ますが、個体差からなのか
手持ちの指定カラーver.は右腕が体から外れやすいのでちょっと持たせづらいです
表情は先ほどまでの「通常顔」のほか、画像上の「焦り顔」と画像下の「絶望顔」が付属します。
これらも肌の色が違うのみで瞳や口は同じ色となっています。
絶望用の腕は手首は接着されており、外したりする事は出来ませんが、
個人的にはこのようなニギニギした手は需要があると思うので外れたほうが良かったかなと…。
首吊り…もとい”身長を伸ばす為の紐”です、紛う事無き普通の紐です。
画像中央の結び目は一見余分に見えますが、後頭部パーツの内部で紐を留める役割を果たします。
１：後ろ髪のパーツを穴あきのパーツと差し替える
２：後頭部内側から外側にかけて、その穴に紐を通す
３：輪っかを首ジョイントパーツにかけ、結び目は後頭部内部で２の穴をふさぐ様にあわせる
というプロセスを踏みます。
如何せん絶望先生は色白すぎるので手と肌との違和感がどうしてもあるなぁと……
あと単純に西住殿にはこの体は似合わなかったなぁ～…手持ちのねんどろでどれが似合うだろう（汗
いつもとかなり雰囲気の違う先生に……この真っ黒先生はカッコよくて好きです。
以下まとめ＆感想
昔某絶望的なラジオ（だったかな？）で、
「私のルルーシュに着物を着せられるのはこの体だけなのよ！」
「体目当てだったのかよ！」
というようなやり取りがあったとかなかったとか…。
そんな絶望的な先生のねんどろいどリメイクですが、 和風テイストな服装に充実した小物、
2色同時発売で組み合わせ次第で表現の幅が広くなるのなど、魅力が詰まった一品だと思います。
身長伸ばしも再現する事ができ、1体だけでも遊びの幅が広いとは思いますが、
やはり2色同時に購入されるのが吉ではないかと思います。
同作品から他のキャラが出ればもっと遊びの幅が広がるとは思うんですが、
いかんせん此度の先生がそもそも再販総選挙企画によるリリースだったので
他のキャラのリリースは絶望的なのが残念です。。。
ねんぷちシリーズでいいから絶望少女たちを出してくれると嬉しいんだけれどもなぁ………
あとアニメの4期、いつまでも待ってます。。。
300番以降フォーマット準拠のため、旧作に比べるとふっくらとした印象な今作ですが、
かわいらしさで言えばコチラの方がアリだと思います。
今後もfigmaやねんどろいどで再販（リメイク）企画が立ち上がれば嬉しいです。
お次のレビューはヴァルヴレイヴIV-火ノ輪-を予定しています。
